医療法人 飛鳥メディカルクリニック 内科(循環器・呼吸器)・がん免疫療法・アンチエイジング

DNAランプ

〒514-0016 三重県津市乙部5-3 PMCビル1F TEL 059-213-7615



自家がんワクチン

2.患者さんへ

1)ご準備していただくもの:手術後がん組織

手術を受けられた病院では、「ホルマリン固定組織」または「パラフィン包埋ブロック」という形で、摘出組織が保存されています。
  主治医の先生が、患者さん思いで勉強熱心、がん免疫療法についての最新知識をお持ちであれば、快く組織を提供していただけます。当院では紹介状と、組織提供用の書類をご用意しています。
  万一主治医の先生がご理解いただけない場合は、直接お話しさせていただきますのでご安心ください。摘出組織はもともと患者さんの身体の一部なので、所有権は患者さんにある、と病理学会でも認めています。
  ただし、標本が少量ですと、必要量のワクチンを作製できないことがあります。最低でも、がんの組織部位が2グラム以上必要です。余った標本は返却可能ですので、少しでも多くの標本を提供していただいてください。
  また、プレパラートという、顕微鏡用の長方形のガラス板になった染色標本からはワクチンを作製することができませんのでご注意ください。

2)費用について

一般の、培養して増やしたリンパ球を点滴する免疫療法ですと、1クール200万円近くかかり、何クールも勧められることがあります。
  また、昨今の抗がん剤には超高価なもの(1回20万円以上)が登場、辛い副作用に耐えながらの治療が延々と続き、固形がんの場合「治癒」することはありません。
  白血病の内服抗がん剤は、1年で500万円近くかかるため、3割負担でも150万円。これが毎年続きます。
  高度先進治療の陽子線治療なら、1回300万円です。
  「自家がんワクチン」は、保険がきかないため、150万円(税別)かかりますが、治療は1クールで完結します。ワクチンを接種した後は、患者さんの体内で、CTLが作られ続けるのです。

3)自己免疫疾患を発病されている方はお受けになれません

4)さらに詳しくお知りになりたい方は

セルメディシン株式会社のホームページをご覧ください。
  もちろん当クリニックでもお答えさせていただきます。


ページ上部へ